「災害メモリアルアクションKOBE 2017」
司会を本校放送部が担当しました。

2017年1月7日(土)人と防災未来センターにて開催された
「災害メモリアルアクションKOBE 2017」の司会を本校放送部が担当しました。

このイベントは、参加学生の防災・減災活動を通じて、
災害教訓を「活かす」ことができる人材を育成するとともに、
防災の取組みをいろいろな地域・世代へ広げていく事例をまとめ、
今後の被害を減らすことに寄与することを目的としたものです。
 ※主催:人と防災未来センター、京都大学防災研究所。
   共催:京都大学防災研究所自然災害研究協議会


人と防災未来センターでは、教訓を次世代に伝えることを 主な目的として
「災害メモリアルKOBE(2006〜2015年実施)」を実施してきましたが、
2015度から、この先の10年を見据え、
「災害メモリアルアクションKOBE」という取組みを開始したものです。

今年度も、「神戸のコトバ」をテーマに、
グループ単位で参加を希望した学生(7グループ)が
阪神・淡路大震災で被災した地域等に入り、
インタビュー、アンケート、交流事業などを企画しました。
今後の防災に「活かす」ための事例として、
その内容を活動報告するとともに、
今後の活動についての意見交換が行われました。

震災を経験していない学生たちの、震災に関する活動報告・意見交換
という大変有意義なイベントの司会を担当させて
いただくことができたことを感謝いたします。

阪神・淡路大震災から、今年で22年となり、震災の経験を伝えることが
難しくなっている中でこのようなイベントの持つ重要性は
今後も高まっていくものと思います。

神戸にある学校の使命として、
阪神・淡路大震災の経験を語り継いでいく活動に、
今後も積極的にかかわり続けていきたいと考えています。