秋の宗教週間
11月9日(月)から14日(土)は秋の宗教週間でした。今回のテーマは「風評被害と人権」。
コロナ感染予防を考慮しながら、様々な取り組みが行われました。以下にその一部をご紹介します。
@特別礼拝
日本キリスト教海外医療協力会(JOCS)・会長の畑野研太郎先生をお招きし、
「風評被害と人権〜ハンセン病を通して〜」というテーマでお話をしていただきました。
礼拝時には、全員で献金を集め、JOCSの活動支援を行いました。
A にじ作業所・パン工場「なないろ」のパン販売
開始と同時に長蛇の列ができるほど、生徒たちに大人気のパン販売。
今回は密を避けるために販売場所を増やして行いました。
パンを購入することで障がい者のみなさんへの就労支援を行いました。
B クラス講話
近隣の教会の牧師先生をチャペルにお招きし、各クラスの聖書の授業時間にお話をききました。
Cクリスマスグッズの作製
放課後のレオノラ・チャペルでは、クリスマスに向けて、リースや松ぼっくりツリーなどのグッズを手作りしました。
この他にも、
図書館でのチャリティーブックセール、
核廃絶の署名運動への協力、
この1年間に亡くなられた方々を偲ぶ逝去者記念礼拝、
元ハンセン病患者の生き方を描いた映画「あん」の鑑賞会
などが行われました。
コロナ禍の中だからこそ、考えさせられることが多かった宗教週間だったと思います。
この宗教週間で知ったこと、学んだこと、体験したことが、
生徒のみなさんの成長につながってくれればうれしいですね。
松蔭中学校・高等学校のホームページのトップに戻る→