卒業生からのメッセージ

ケアマネジャー&訪問看護師
平松由美子 さん


私は、松蔭には立派な大学・短大があるのに、自分のやりたいことを中3で見つけて、それに向かって勉強して関東にある看護大学に進学しました。

看護師、保健師、ケアマネジャー、養護教諭という資格を持っています。

病院の看護師経験10年の後、今はケアマネジャー&訪問看護師として地域の医療、福祉に携わる仕事をしています。

病院という囲われた空間では成し得なかった『その人らしく、その人の生きたい場での生』を支える仕事ができることを嬉しく思っています。

また、私自身も3万人に1人しか生まれないという稀少染色体起因障害児を授かり、プライベートでも福祉や医療と縁の切れない生活をしています。

全国に百数十人しかいない同じ病気の子の親の会の役員を務めたり、得意のパソコンを駆使して啓蒙活動をしたりして忙しい日々を送っています。

松蔭での『あなたは、ありのままのあなたでOK!』という広い広い愛情のこもった無償の受容は、どんなに年数を重ねてどんな経験をして、どんな境遇に置かれても、生きていく糧になり、安心感になり、自分を好きでいることができるように思います。


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