2004年度 番組制作に挑戦しよう

このプログラムを通じて、私は初めて番組制作を経験する事となりました。

そのきっかけとなったのが、「ニュースキャスターになろう」という総合講座を選択した事でした。その講座の中で、実際に大阪のMHKのテレビ局で番組制作をさせて頂いてから、私たちは次第に番組制作に興味を持つようになりました。それから、私たちは自分たちでカメラを持参し、松蔭の中のものや、松蔭生、先生方、などを取材していきました。

「せっかく取材したものを、このままテープに収めるだけではもったいない!なんとか形に残す事は出来ないだろうか・・?」という考えから、チャレンジプログラム『番組制作に挑戦しよう』が始まりました。

番組制作をすると決めても、全員が初心者ばかり!!そこで放送部の、高見さんに教えてもらいながら進めていく事となりました。

私が1番ビックリしたのは、番組制作のために、こんなにたくさんの機材が必要とされる事でした!!放送室には、たくさんの機械が並んでいて、

とても複雑ッ(>O<)

まず初めに、機材の説明があり、みんなが少しずつ機械に触れながらで、初日は終わってしまいました。少しずつ進めていくものの、思い通りには進まずに、気づけば・・制作、最後の日が近付いてきました。

竹山先生の提案で、テーブルマナーの後、みんなの前で、制作した番組を流すことになっていたので、少しでもみんなに喜んでもらえるように、そして6年間を振り返れるように・・という思いがありながらも、心のどこか片隅で、これ以上大変な思いはしたくないと思っていました。
そんな時、高見さんの「中途半端で終わらせたくないよね!みんなに喜んでもらえるように、もう少し頑張ろう!!」
という、その一言で、私たちは納得のいくまで制作することを決意しました。

そして締め切りの前日までかけて作り上げた作品は、当日、本当に大盛況でした。

中には、私たちの作った作品を見て感動の涙を流してくれる子までいました。そんな様子を見ると、「途中、諦める事なく、最後まで頑張ってきて本当に良かった!!」と思う事が出来ました。

初めての番組制作を経験して、最後まで諦めずに努力すれば必ず、良い結果が出るんだ!!という事を強く教えられたような気がします。そして何よりも、私は今回の制作にとても興味が持て、将来もこんな仕事をしてみたいなぁ。とゆうキッカケにもなりました!!

この制作にあたってお世話になった先生方、本当にありがとうございました。
そして高見さん、本当にありがとう!(藤本 菜那)