2004年度 書で自己表現を


メールやインターネットが普及してきたため集中して字を書く機会が減りつつある中、「書で自己表現を」では自分の字に正面から向き合うことができました。2日間しかなかったのでとてもハードなスケジュールでしたが、それぞれ、個性が出ている作品を仕上げることができ、とても良い勉強になりました。作品が合作だったうえに、参加した私たちや先生方,全員で何度も話し合ったので団結力が高まり、たいへん楽しい2日間を過ごすことができました。これからも、生活の中で、時には書を通して、多くの方との出会いを大切にし、たくさんの思い出を作っていこうと思うようになりました。(下駄 真名美)

2日間という短い時間の中で作品を完成させることはとても大変でしたが、自分なりに満足のいくものが出来たと思っています。 松蔭を卒業していく私たちは、これからなかなか「書で自己表現を」する機会がないかもしれませんが、松蔭生活の最後に、6年間共に過ごしてきた仲間と合作というかたちで良い思い出が作れたのがよかったです。 ご指導頂いた先生方からは書道だけではなく、たくさんのお話を聞かせていただき、先生との交流もとてもよかったです。これからも書道に触れる機会があればいいなと思います。このチャレンジプログラムに参加できたことは私にとってとてもプラスになったと思います 。(酒井 結)

みんなの作品が出来上がった時が一番嬉しかったです! 短い期間ではありましたが先生にアドバイスしていただいたり、 友達同士でお互いに評価しあって仕上げたという事で、すごく「達成感」が得られました。 少ない人数ではありましたが合作に挑戦して、思い思いの書き方でどれも違った出来上がりになり、 並べて見るとそれぞれ変化があることに気づいて面白かったです。 裏打ちも初めてしたけど上手に出来たと思うし、作品がよりよく見えるようになった気がします。卒業を前にして思い出になる作品作りができて、私にとっては本当によい体験でした。 (三木 絵梨奈)