イエローアーツキャラバン隊ロゴ 2007年度 ホスピタルアート〜イエローアーツキャラバン隊
このプログラムの様子読売新聞に取り上げられました。

くわしくはこちらこちらをご覧下さい。

全国に例を見ない取り組みとして松蔭高校で行ってきた高校生による 『ホスピタルアート』も、今年で3年目を迎えました。 患者さんの心を少しでもあたたかいものにしようと、 今年は「あたたかい光」というテーマを決め、「ホスピタルアートで笑顔になろう!」 というスローガンのもと、みんなで考えて、そして、力をあわせて制作をしました。 作品のタイトルは「Zooといっしょ」。 そのあたたかい作品を病院に持っていくまでの生徒達の素晴らしい軌跡を紹介します。


今日入院患者さんとかもいっぱい見に来てくれてほんまに嬉しかったです。伝えたい!という思いがあれば何らかの形でいつか絶対伝わるんだ!って実際に体験出来て、ちょっと自分が変われた気がしました。そう思えたのも先生とイエローアーツキャラバン隊12人がいたからだし、楽しみながら良い作品作れたからです。(ゆいか) →以下、生徒の感想は、イエローアーツキャラバン隊専用掲示板から

羊毛からフェルト作り

美しい羊毛を

手でほぐしてから

丁寧に並べていき


石けん水で繊維を絡め

乾かしてフェルトに

可愛いボールも作ってみました

下地作り

真っ白の羊毛を敷き詰めて

巨大なフェルトにしていきました

みんなで踏んでフェルト化


緑の下地も


重たかったけど干しました

作品制作

みんなで考えたデザイン画を元に

型紙を作って

型紙にそってパーツ製作


水ですすいで

乾かして

ぞうさんも出来上がり


キリンもうさぎも

ハートも星も

真っ赤な大きな太陽も


そして、いよいよ出来上がった各パーツをみんなで輪になって縫いつけていきました


高校で最後にした活動がこれで、楽しかったし、達成感もあってやりがいのあったいい活動だったなって思います!みんなとまとまりながら、作り上げた作品は自分のもとにはないけど、私たちが作ったのはあれです!って自信を持って言える私の宝物になりました。(あゆ)
イエローに入って、普通やったら自分はしてない事とかいっぱい経験しました。みんなで1つのモノを作るのって達成感あるし、人に見てもらうために作るからいいものができたって思う!!本当に楽しかったです!!(みき)

病院へ!

作品は病院までみんなで運んで

活動紹介ビラ配布

フェルトボールを
病院の子ども達に

さらに多くの患者さんにホスピタルアートで心を癒していただければと、
今年は場所を神戸労災病院から神鋼病院での活動となりました。



イエローに入って良かったことは、アートで人の心があったかくなることを生で実感できたことです。病院の患者さんが、作品を見て、笑顔になった人がいたのを見ることができたからです。こういった経験を今後生かして、アートで人の心が変わることを、たくさんの人に知ってもらいたいです。こんな勉強は、一生で一度くらいしかできないと思います。本当に感謝です(ゆり)

病院でお披露目

いよいよ除幕式!

現れた作品に

患者さんが一斉に拍手!

今年の作品「Zooといっしょ」は、縦1.1m、横2.4mのタペストリー。
ハートや星がちりばめられている中、真っ赤な太陽が大きく口を開けて笑い、女の子やキリン、ウサギなどが一緒に手を取り合っていて、「あたたかい光」というテーマが自然に伝わってきて、病院ロビーで、患者さんを毎日癒し続けることでしょう!


あんなすごい作品ができて、もうすっごい嬉しかったです。そして、今日、病院にいる人たちによろこんでもらえて、あぁ〜、本当にやりがいのあるチャレプロだったと思いました。このチャレプロをこのメンバーでできたことは、松蔭最後の最高の思い出です。(L)

神鋼病院HPでも、当日の様子をご覧になれます。→コチラをクリック下さい。

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