まず、J―POSHの松田壽美子さんにこれまでの活動報告をしました。

この活動は松田様からの乳がんに関する詳しい話から始まりました。あの時の話がなければ、ここまで活動してこれなかったかもしれません。だから、最後には松田様に私たちの活動報告をしたくてなりませんでした。松田様から「このピンクリボン活動そのものだけじゃなくて、この3ヶ月皆さんがされたことは、きっと将来あなた方が社会で生きていく上で、血となり肉となる。」というあたたかい言葉を頂き、とてもうれしかったです。


そして、その数日後には、「ピンクリボンプロジェクト」最終報告会が迫っていました。
私たちは、パソコン教室や進路ステーションや放送室や図書館や、みんなで何日もかけて、それまでの各チームの活動報告の準備を必死でしました。

出来上がった活動報告書(このHPでも、各活動内容のページに転載していますが)は、紙資料だけでもA4で約30枚!写真最終報告会冊子作り
当日はこれらの報告書を資料として、その中身を、自主ビデオやパワーポイントで整理し直して、少しでもわかりやすくなるように工夫しました。


場所は、松蔭高校講堂。50人以上の方が私たちの報告を聞きに来てくださいました。そして、最後には、あの涙の「チャレプロピンクリボン宣言」……

「あんなに泣くなんて思ってなかったねぇ。今まで頑張って続けてきてよかった」「このプロジェクトに参加してよかった。」「この日は私たちピンクリボンキャラバン隊にとっても、私にとっても一生忘れられない日になりました。」(掲示板より)